東光寺の鬼会式 2008

東光寺の鬼会式 当日の模様

平成20年1月8日 兵庫県加西市上万願寺町東光寺
  国の重要無形民俗文化財に指定された「東光寺の鬼会」(田遊び・鬼追い)儀式が執り行われました。今回は、平日にもかかわらず約300人程の参拝客や上万願寺町・下万願寺町の関係者が集い大いに賑わいました。

[田遊び]
 田主:今藤住職
 福太郎:国田康昭(上万) 福次郎:小池進一(下万)
[鬼追い]
 赤鬼(松明):岩崎孝浩(下万) 青鬼(鉾):大豊健二(上万)

18:30分頃 薬師堂内の提灯にも明かりが燈り、今藤住職による続経が行われました。

18:50分頃 迎え火により、赤鬼・青鬼・福太郎・福次郎役が薬師堂へ

19:00分頃 田遊び:稲の豊作を予祝する芸能 詳しくはこちら
田を耕したり種を撒く所作の模様


 

【田遊び役コメント】
 面をつけると前が見えなくなり、所作が十分に出来ず恐縮に感じました。また、介添え人がいなければ出来ないものと感じました。
 大役を授かり厄払いが出来たことを関係者のみなさまに感謝し、健康に気をつけ1年間がんばろうと思いました。

19:20分頃 鬼追い:「鬼こそ鬼よ、西下の鬼よ」 詳しくはこちら
待機風景

薬師如来の化身


前半終了時に餅を割る仕草(赤鬼:木槌 青鬼:鉾)


【鬼追い役コメント】
 面をつけると前が見えない事で境内から落ちそうにもなり、又、けが人出ないように気を使いながら暴れる動作が大変難しかった。
 大役を務め達成感があり、関係者方々の協力があり、どうもありがとうございました。

鬼の子:鬼が待機部屋に戻ると2人一組で棒打ちが行われます
各年代に渡り棒打ちは引き継がれています

20:30分頃 鬼追いが終わり鬼の花獲り 詳しくはこちら

20:40分頃 最後の大仕事、鬼の面と大鏡餅を一人で背負い東光寺へ

東光寺の鬼会式 当日の模様(餅まき等)

餅まき
鬼追いの中盤で、上万願寺町・下万願寺町の役員やご来賓による餅まきが行われました。
もちの中にはお金も入っているものもあり、ご参拝客の方々は手を伸ばして待ち構えていました。



来賓のご紹介
井上 喜一 衆議院議員
小田 毅 兵庫県議会議員
東郷 邦昭 加西市副市長
吉田 稔 加西市市議会議員
西在田区長会

お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。

鬼面の彫物


鬼面彫物者の紹介
 喜谷孝史さん(写真中央)
  加西市北条町栗田(父親が上万願寺町出身)

 元大工でお宮、お寺の彫物をしていたのがきっかけで60才から趣味で15年彫刻をし、はじめは小さな干支を毎年彫り続け知人に配られていました。
 
昨年5月、父親が上万願寺町出身という事もあり、東光寺の鬼会式の面を掘りたいと思い鬼面の写真を撮り洋桜材を使い6ケ月かけて彫り上げられました。


加西市役所】 東光寺で「田遊び」「鬼会」
毎日新聞】 田遊び・鬼会:悪霊払う鬼に大きな歓声--加西・東光寺 /兵庫
読売新聞】 厄よけ鬼乱舞・・・兵庫・加西で祭
神戸新聞】 豊穣、息災祈り「田遊び・鬼会」 加西・東光寺

・読売新聞 2008年1月9日 播磨紙面
・神戸新聞 2008年1月10日 北播紙面
・毎日新聞 2008年1月10日
・加西タイムス 2008年1月15日

東光寺の鬼会式:読売新聞記事 東光寺の鬼会式:神戸新聞記事 東光寺の鬼会式:毎日新聞 東光寺の鬼会式:加西タイムス